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畳のしくみ
その歴史は古く、今からおよそ1300年前に書かれた「古事記」に「畳」の文字が存在するほど。
時代とともに形を変え、現在のかたちとなりました。「畳」とは、どのような構造になっているのだろう。
畳は、い草を敷物のように織った「畳表」、厚みのある芯の部分「畳床」、畳のふちに被せる飾り「縁(へり)」で出来ています。
畳表(たたみおもて)とは「畳のお顔」部分となり、お鮨で言うところの「ネタ」の部分。
普段私たちが目にしている畳の表面の部分です。
畳表の原材料は、国産い草や中国産い草、そして化学表(化学製品で作られた畳表)などがあり、様々なライフスタイルに合わせて畳の表情を彩ります。
中でも、「国産畳表」が一枚の畳表になるまでには、約2年もの歳月がかかります。
畳表の原材料となるい草は、暖かく水が豊かな土地で栽培される作物です。
日本で栽培されるい草の多くは、熊本産です。1枚の畳にはい草が4000本〜8000本の使用されています。
人の性格が皆違うように、い草も多種多様な品種や性格を併せ持ち、一つとして同じものはありません。
農家さんが手塩にかけ、い草を収穫。そして、製織して「農産物」として出荷されています。
「安心・安全」をお届けするため、
畳表には生産者名が明記され、
原料原産地表示を示す「QRコード」の入った
タグが織り込まれています。
畳で言うところの「芯材」の部分です。
昔は稲わらの畳床が主流でしたが、現在は様々な住環境に適した畳床を選ぶことが可能です。畳のお顔部分(畳表)を支える縁の下の力持ち。
畳表がお鮨のネタならば、畳床はシャリです。お鮨の世界では「鮨のうまさはシャリが6割」といわれるほどシャリの重要性を語る言葉がありますが、畳も同じです。
良い畳床の場合、畳表をしっかり張って固定出来るので、結果として畳の美しい状態を長くお楽しみいただけます。
縁とは、昔は、畳縁の色や柄で座れる人が決まっていました。今では、畳縁を自由に選べ、数千の種類があります。
部屋の雰囲気に合わせ、色や柄・素材などを選ぶことが出来ます。
縁のある畳を選ぶことで、デザイン性の高い空間を演出可能です。
部屋の広さにより、表現する畳縁の細さを調整。
隣り合った畳縁の柄同士に自然と合わせるように出来る限りの調整。
部屋全体としてみた際にバランスよく柄が配置できるよう、ひと手間加える
「江戸前の仕事」を心がけています。
機械化が進む畳製作。スイッチを押せば、畳が出来る時代。
だからこそ、金井畳店は畳の基本である「手作業」にこだわります。
手で畳を縫ったことがなければ、作業の工程を理解することは出来ません。
作業の基本を理解せずして、機械を使いこなすことは出来ません。
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