水のあたえ方

今日は、畳にお水をあえたる方法について紹介をしたいと思います。

どうして畳にお水を与えるの？

・乾燥時期（１２月頃～２月頃まで）に畳にお水を与えます。
畳表のお顔部分である「畳表」に水分を行き渡らせることで、い草の乾燥による毛羽立ちを抑えることができます。畳にお水を与えることで、いぐさを丈夫にし、長持ちさせることができます。

正しいお水のあたえ方

• 使うもの：アイロンの霧吹き
• 時期：乾燥時期（１２月頃～２月頃）
• 方法：
  （１）アイロンの霧吹き等で、立ち上がった高さから「畳表」へ向かって水を少量、噴霧し与えます。
  ※特によく歩く箇所や日当たりの良い場所など、水分を与えます。
  （２）噴霧したら、何もせずそのまま放置し乾くのを待ちます。

畳にお水を与えるときの注意点

• ３月頃～１１月頃までは、畳にお水を与えないようにしましょう。
  この時期は、空気中に水分があるので、い草自体が自発的に水分補給をします。
  
• 部屋に「湿気が溜まりやすい」お部屋は何もしないようにしましょう。
  水分の吸収が多いと、カビ・結露を引き起こす原因となります。