四代目先生と一緒にまなぶ「たたみの教室」

四代目先生と一緒にまなぶ「たたみの教室」について

こんにちは。

四代目先生こと、金井です。
多くの人に「畳のこと」を知るきっかけになればと「たたみの教室」をはじめました。
教室や先生と聞くと、かしこまった感じがしますが、ここは違います。

敷居を低く、老若男女問わず、気軽に「畳のこと」「へりのこと」「い草のこと」などなど・・・
シリーズでみなさんにわかりやすくご説明をさせていただこうと思います。

畳のことを知ってほしい

突然ですが、お家の畳はどのようにおつかいでしょうか？

畳がお好きな方は、小まめにメンテナンス（畳の張替）を行うと思います。その一方で、新しく畳を取り入れてからそのままという方も多いのではないのでしょうか。

今回は、初回ということで「畳の基本知識」を紹介したいと思います。

これから畳を取り入れようと考えているお客さまは、畳の基礎知識を抑えることができ、
普段から畳替えを取り入れているお客さまは、より畳の知識を深く、

畳を「より長く美しく」保つことができると思います。

畳に消費期限があることをご存知ですか？

畳の消費期限

「畳に消費期限」と聞いて、驚かれた方もいるのではないでしょうか。

実は、畳を新しく変えて（新畳・表替え・裏返し）から、畳表・畳床それぞれに消費期限があります。

畳の種類	消費期限
畳表（片面のみ）	3〜5年
畳床	20年

そのため、定期的にメンテナンスをしていただくことをおすすめしています。

畳のメンテナンス目安

畳のメンテナンスは、経年劣化・使用頻度によって異なります。

• 裏返し　　　3〜5年
• 畳表替え　　5〜10年
• 新畳　　　　10年以上

メンテナンスをすることで、より長く畳の機能性を保ったままお使いいただけることが出来ます。
より詳しい畳替えについてはこちら