「Food&Hotel Thailand 2017」畳を出品。

 

 

こんにちは。

平成29年9月5日の夜中にタイに入り、9日の朝に帰国。とても暑い国、タイのバンコクに行って参りました。

今回は私の住む自治体、台東区の初の事業になる、海外での展示会出展事業にあたり、台東区選定6社の中に選んで頂きまして、「チーム台東区のものづくり」として、タイのバンコクで行われています

「Food&Hotel Thailand 2017」

に畳を出品させて頂く事になりました。展示会の様子です。

「チーム台東区のものづくり」選定6社の中には

・食品サンプル 「佐藤サンプル様」
・はし 「はし藤本店様」
・ケーキボックス 「本間商店様」
・桐箱 「箱義桐箱店様」
・カキ氷機 「高橋総本店様」
・畳 「金井畳店」

以上の様なお店で参加しています。

 

畳が現地の人にどの様に映るのか実際の目で見たかったのと、台東区に住む企業として、台東区のものづくりのアピールをして、その一躍を微力ですが担う事が出来るならと思い参加しました。

 

 

 

ホテルの中で、畳の部屋が出来たらいいなと思いますし、食品サンプルの文化のないタイではどの様に受け入れられるのか?カキ氷なんて暑いタイではどうかな?箸の文化は?美しい桐箱は?ポップで斬新なケーキボックスは?

 

考えると楽しくなり、他の出品者様たちの商品の素晴らしさにとても感銘を受けました。

 

展示会開催期間中に、今回の事業にたいしてサポートしてくださった方々と懇親会が行われた際に、今回の展示会に参加するにあたって台東区の職員の皆様がどれだけご努力をされて今に至っているのか、凄く実感しました。

 

初めてのことなので、実際に行動して形にするまで凄く御苦労された事だと思います。懇親会の席で思いをお聞きし、凄く感動致しました。台東区には素晴らしい文化や産業がたくさんあって、そんな魅力を伝える一躍を担える事。改めて身の引き締まる思いです。

 

 

実際に展示会での反応を体感して、畳やその他のものづくりにも、凄くよい反応を受けています。タイの人はこんな反応があるんだとか、様々なご意見を頂きました。またタイ伊勢丹のバイヤー様始め、初めてお会いする日系企業の多くの皆様とお話をさせて頂き、今後のヒントになる部分、海外での事業について核となる部分に気付くことが出来ました。

 

台東区様のご配慮により、JETRO様にタイについて教わり、信金中金様には海外での取引に対しての注意点やサポート体制などもたくさん教えて頂き、とても実りのある研修を受けさせて頂いております。

 

 

沢山の支えて頂ける人がいて、今回貴重な経験が出来る事。本当にありがたくおもっております。

 

ともに参加した台東区の企業の皆様との懇親も深まり、日本に帰っても各店協力し合って新しい「ものづくり」がコラボできそうで、とても楽しみです。外国で日本の産業がどのようにとらえられているのか?「もの・こと・ひと」がどのように海外の方に捉えられているのか?実際に肌に触れて実感したことは今後の大きな財産となります。今回タイに行って自分の目で見れたことは本当に行ってよかったです。

 

これからも台東区に住む企業として、日本の伝統産業を担う一員として、また畳や台東区の素晴らしいところをもっと発信出来るように、地に足をしっかりつけて今回の貴重な経験を活かし、さらに前進して参ります。

 

お世話になりました、台東区産業振興事業団の皆様を始め、台東区の職員様、現地通訳のスタッフ様始め、お教えいただきました全ての方に感謝申し上げます。

 

本当にありがとうございました。

 

 

※追記 金井の家内がいてくれて本当に助かりました。身近な人に一番感謝です。

畳の研修会に参加しました。

こんばんは。この度、香川県高松市で行われました第2回 中四国有職畳研修会にご配慮頂き、参加させて頂きました。

今回も大変にお世話になりました、講師のTTMクラブ代表 浜田賢司先生を始め、(有)山下畳商店様、中四国の素晴らしい畳店の皆様には、優しく受け入れて頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

自分は若い時代を数多くの畳職人を志す仲間とともに学んだ経験があります。

そこにはいつもたくさんの刺激と学びがありました。

歳を重ねた現在でも、「素晴らしい畳を作りたい」そんな気持ちは深まるばかりです!

今回参加させて頂き、懐かしさや、自分の未熟さ由への歯がゆさ、先輩や同年代、若い職人さんとともに学べた事。

凄く今回の勉強会に参加出来て、本当に良かったです。

畳職人として大切なことを、技術だけではなくたくさん教わりました。

教わりました事は必ず次に繋げなければいけない気持ちでいっぱいです。学んだ事は磨いて初めて自分に宿るものだと常日頃、感じています。

自分の足りないところもたくさん見つける事が出来ました。

ここからまたスタートです。

自分が目指す「畳職人」になる!本当の意味でのプロフェッショナルには道半ばですが、この道は一歩づつ謙虚に歩んで行きます。

貴重な経験をいただいた事に感謝して、今日からまた頑張ります。

お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。

【9/5追記】

研修より帰ってきてから、習ったことの復習をし、全て手縫いで一枚畳を製作しました。

 

 

 

 

 

【京都式 板入れ畳製作】

・畳表  在来品種「せとなみ」本間畳表

・畳縁  純綿七宝縁 茶

・畳床  稲わら畳床

・製作者 金井功

畳まつり ものづくり館 BY Ykk ご報告

ものづくり館 by YKK × 株式会社 金井畳店 コラボイベント。

【畳まつり】~畳と触れ合う一日~ ※上記写真はYKK様ご指導のトートバック作りの模様です。

夏休みの連休の中多くの人の来店があり、様々な人に畳と触れ合う時間を、YKK様とともに作ることが出来ました

日本文化の一つでもある「畳」ですが現代では洋間が主流で、畳に触れたことのない子供たちも多くいます。

そんな中、YKK様のご厚意により「畳」とものづくりを合わせた体験や、様々な角度から畳を体感できるイベントになり、子供たちの自由研究の題材や、大人たちの社会見学にもつながり、非常に有意義な時間を過ごす事が出来ました。

自分たちだけではなく、多くのYKKのスタッフ様とも協力してできたことに、とても感謝の気持ちで一杯です。

 

畳縁と画期的なファスナー”ez-TRAK”を縫い合わせた「忍者ポーチ」作りには多くの子供たちが参加していて、ミシンを触ったことのない子供たちも、スムーズに製作を完成させていました。様々なカタチでの製作が可能で、形を選び、畳縁を選び、選ぶ楽しさから始まり、製作を体験できる素晴らしい「ものづくり」となりました。

“ez-TRAK”(イージートラッグ)とは従来通りの上からの挿入に加えて横からも差し込み操作が出来るYKK様初の機能を採用した画期的なファスナーになります。

 

 

 

 

 

 

たたみの話をしながら、イグサがもつ特性をとらえた、紙芝居を子供たちにお話ししました。三回も同日にお話をすると、出オチが効かなくなることも確認いたしたところです(笑)

御来店頂いた多くの子供たちに、畳を縫う実演や、体験を通じて畳がどうのような構造になっているのか、簡易的な縫い方でも、畳の針が芯材を通る瞬間、糸を抜いて糸を締める瞬間、子供たちなりにとても良い経験をプレゼント出来たと思っております。

イグサのプールは、無染土イグサの原草を用意し、場所の都合上、大きなプールでは表現できませんでしたが、香りや手触りなどを体感できたと思っております。子供も大人も凄く気に入って頂きました。凄く嬉しかったです。

多くの皆様のおかげで、充実した一日を過ごす事だ出来、畳を色々な角度から発信することが出来ました。貴重なお時間を頂きまして、お世話になりましたものづくり館 bY YKKのスタッフの皆様には、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうござました。

 

江戸の粋を今に伝える「畳一本縁」

東京都台東区浅草橋にあるK様邸の新畳入替工事のご紹介です。

一本縁とは「一本縁」とは、真ん中の畳を縁無し畳(四畳半と六畳の場合)や片側縁無し畳(八畳の場合)を用いて、隣り合った畳の縁が二本並びとならないよう敷き合わせの妙をつくり出していく事によって座敷に洗練された美しさとひろがりを表現しようとする関東にある伝統的な工法になります。

地元浅草橋の近くには花街が多く点在し、洒落を好む下町の旦那衆は、縁が二本並びになる事を、「野暮ったい」とも表現し、一本縁という工法が好かれました。

江戸の粋を今に伝える「畳一本縁」

町人文化が栄えた元禄元年以降に数寄屋造りをしつらえた四畳半の座敷や茶室に属した待合座敷や待合茶屋の他、風流好みの人々によって六畳座敷や八畳座敷にも取り入れられその敷合わせの妙や風趣が「粋」とされ、その風潮が多くの人々に愛されました。

昔から「江戸っ子」は洒落好きで、畳縁が二本並びに並んでいる様子を「野暮ったい」と表現し、縁を重ねない、そのさっぱりとした座敷を「粋」としました。現在では少なくなった伝統技法ですが、一本縁が生み出す空間には、野暮ったさを取り払い垢抜けた空間が、東西南北、無限の広がりを感じ得ます。

江戸っ子がお勧めするこだわりの空間。繋げたい伝統。「畳一本縁」。お客様のお座敷に江戸の「粋」をお届けします。     (畳技術大図鑑より一部参照)