大紋高麗縁 四天付拝敷【練馬区】

四天付拝敷

練馬区にあります、仏具店様よりご注文いただきました。大紋高麗縁を使用した四天付拝敷です。

【大紋高麗縁とは?畳の縁とは?紋縁とは?】

室町時代後期、身分による縁の使用を定めたという記述が残っているそうで、最高権威の天皇・三后・上皇は「繧繝縁」「大紋高麗縁」という物は親王・摂関・大臣。「小紋高麗縁」は公卿。「紫縁」は殿上人。と位によって縁は決められていたそうです。

 

【四天付拝敷】

畳表1~3枚程度で、礼拝の座具となるもの。四天とは、四天王のことで東西南北の四方を守護する四神のことです。

東に持国天王  (冶国安民)
西に広目天王  (千里眼)
南に増長天王  (万物の生と知識を生み出す神)
北に毘沙門天王 (北方の仏の道場を守り、常に説法を聞いているので多聞天ともいう)

四天における紋の数については、7・5・3紋で表す。7・5・3というのは人生の厄年を表す数字で、それを払うために四天をつける。場合により、以外の数で四天を表しても役目に支障はない。

有職畳の製作【練馬区】

繧繝縁(うんげんべり)厚畳・茵(しとね)

以前お世話になりました、お客様より御紹介頂きまして、繧繝縁(うんげんべり)を使用した厚畳と、茵(しとね)製作させて頂きました。

【繧繝縁厚畳とは?】

この繧繝縁(うんげんへり)とは、雛人形でおなじみのカラフルな模様の縁で天皇・上皇・皇后などが用いるものとされました。のちには皇族一般が用いるようになりました。また神仏像などでも用いられています。畳縁の中で位が一番高い畳縁になります。

 

【茵(しとね)とは?】

平安時代より使われた殿上人の敷物で現在では寺院などで使われています。茵は、歴史の中で綿入りの畳から、現在の布団と稲藁で造られた畳に分かれる原型であったことが窺(うかが)えます。